【ストキャスティクスをうまく使いこなすためには?】

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前回書いたとおり、ストキャスティクスには、反応が早すぎるという長所でもあり短所でもある特徴があるのでござる。この反応の速さが短所になる場合の問題点を克服するため、実際の売買判断では、その難点を克服するために、ストキャスティクスでは%Kのm日間の移動平均である「%D」を計算し、

● %Kが80%以上の買われ過ぎ圏で%Dとデッドクロスして数値が下がりはじめたら売り
● %Kが20%以下の売られ過ぎ圏で%Dとゴールデンクロスして上がりはじめたら買い

というように、数値そのものではなく、2本の線のクロスを見るのが良いのでござる。さらに、%Dとさらに、その移動平均である%SDを描画し、そのクロスを見る「スローストキャスティクス」を使うのがメジャーな方法なのでござる。

オシレーター系指標の弱点は、強いトレンドがある相場でシグナルを乱発しすぎてしまい、正確さに欠けるということなのでござるぞ。ストキャスティクスは最高値と最安値に注目して計算されているために、株価のわずかな勢いにも反応しすぎるデメリットがあるのでござる。この欠点を克服するため、ストキャスティクスのクロスが、チャートの山と谷の頂点にぴったり合うよう、銘柄に合った期間設定を行うことが必要になってくるのでござる。

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