【ストキャスティクスをうまく使いこなすためには?】

Pocket

前回書いたとおり、ストキャスティクスには、反応が早すぎるという長所でもあり短所でもある特徴があるのでござる。この反応の速さが短所になる場合の問題点を克服するため、実際の売買判断では、その難点を克服するために、ストキャスティクスでは%Kのm日間の移動平均である「%D」を計算し、

● %Kが80%以上の買われ過ぎ圏で%Dとデッドクロスして数値が下がりはじめたら売り
● %Kが20%以下の売られ過ぎ圏で%Dとゴールデンクロスして上がりはじめたら買い

というように、数値そのものではなく、2本の線のクロスを見るのが良いのでござる。さらに、%Dとさらに、その移動平均である%SDを描画し、そのクロスを見る「スローストキャスティクス」を使うのがメジャーな方法なのでござる。

オシレーター系指標の弱点は、強いトレンドがある相場でシグナルを乱発しすぎてしまい、正確さに欠けるということなのでござるぞ。ストキャスティクスは最高値と最安値に注目して計算されているために、株価のわずかな勢いにも反応しすぎるデメリットがあるのでござる。この欠点を克服するため、ストキャスティクスのクロスが、チャートの山と谷の頂点にぴったり合うよう、銘柄に合った期間設定を行うことが必要になってくるのでござる。

関連記事

【繰越税金資産のある会社とそうでない会社とを比べるのでござる】

前回、繰越税金資産について書いたのでござる。この繰越税金資産は、将来税金を払わないで良い権利のことを言うのでござる。 今回もまた2つの会社を比べてみるのでござる。この2つの会社は、どちらもPBRが0. …

【またHLバンドについて見てみるのじゃ!】

前回HLバンドについて取り上げたのじゃが、今回もまたHLバンドを見てみるのでござるぞ! HLバンドはトレンドの方向はMバンドの向きで確認するのでござるぞ。 Hバンドを抵抗線と考え、Lバンドを支持線と考 …

上げ三法【買いシグナルの酒田五法17】

今回も上昇トレンドで見られる買いサインを見てみるのじゃ! 今回見るのは上げ三法なのでござる。 このような形でござるぞ。 三法とは、「売り・買い・休み」のことでござる。酒田五法では、休む相場の重要性を説 …

【(酒田五法)三川について説明するぞ!<その3>】

今回も前回に引き続き、三川の中の、相場の天井圏から反転して下落する時のシグナルを見てみるぞ! 陰の三つ星…陰線の後、ごく短いローソク足が2、3個連続して出現することを言っておるぞ。天井圏でのこの形の出 …

陽の陽はらみ【売りシグナルの酒田五法6】

今回もまた、天井圏で見られる売りサインについてみてみるぞ! 今回は陽の陽はらみでござる。 このような形なのでござる。 陽の陽はらみとは、大陽線の翌日に出た陽線が、前日の大陽線の中に納まるような形(はら …

トップへ戻る