第十五回:纏めでござる

Pocket

「これまでの回①銘柄の分散(パッシブタイプの投資信託やETFの利用)、②投資国の分散、③商品の分散、④時間の分散を教えたでござる。特に前回はドルコスト平均法について触れて負けにくい「投資」について説明したでござる。更に個別銘柄も投資対象とすればリスクも上がるがリターンも大きく出来るでござる。その際に「損切り」が重要である事を説明したでござる。何か質問はあるでござるか?」
「特にないわ。問題は個別株の選定よね。」
「左様でござるな。個別株については後で株プリンスの所に行くでござるよ。そうすれば個別株についてもだんだん分かってくるでござる。そしてこれまで説明した方法が「投資」と「投機」の中間の手法になるのでござるよ。短期的な売買に走る「投機」でもなく、自分が信じた銘柄を持ち続ける「投資」でもなく、「投資的なスタイルで損きりの要素」を入れた方法がベストでござるよ。」
「なるほど。極めて「投資」に近いけど「損切り」と言う要因を加えた方法でリスクをコントロールするわけね。」
「左様でござるよ。」

「拙者からの説明は以上になるでござる。唯、くの一殿が申されたように何を持って個別銘柄を選ぶかが重要なポイントでござるな。これについてもう少し補足するでござる。」
「そうね①~④だけの方法なら必要ないけど、個別銘柄を考える場合には何らかの尺度が必要になるわよね。」
「左様でござる。これは1点の観点のみで十分でござる。基本的な株式指数としては2つなので是非知っておいて損はないでござるよ。その2点とはPERとPBRでござる。これは長くなるので次回以降に説明するでござる。」

関連記事

第三回:じゃあ株式への資金投入はどうするのが良いでござるか?

前回の復習からでござる。 「投機」とはゼロサムゲームのことを指し 勝つ人と負ける人が必ず存在することを説明したでござる。 一方、「投資」とは非ゼロサムゲームのことを指し 全員が勝てる可能性があることを …

【1万円で買える株を見てみるのじゃ!】

自民党が政権奪取し、安倍首相肝煎りの経済政策であるアベノミクスが実施されてきておるが、このアベノミクスのおかげで、それまで冬の時代が続いた日本の株価市場も急激に沸き立ったのじゃ。アベノミクスの第一の矢 …

第七回:「投資」と「投機」の中間をするでござる④

「前回は実際投資で大切なことは ①目標を決めること ②必要な利回りを計算すること ③利回りを確保できる投資商品の組合せを選ぶこと の大切さを教えたでござる。 特に②について説明したでござる。 「投資」 …

決算発表で営業利益が大幅増加した業種を見てみるのですわ!

主力企業の中間決算発表は11/13までで事実上終了したことを受け, SBI証券では、『「日経平均2万円」で本格化する選別物色?けん引役を期待される特選5銘柄はコレ!?』というテーマでレポートを掲載して …

2001年9月11日、同時多発テロによって株価は…

今日は9月11日ということで 過去に起こった株価に関わる大きな事件について書くことにするのじゃ。 2001年9月11日 イスラム過激派によってハイジャックされたジャンボジェット機が アメリカの世界貿易 …

トップへ戻る