第八回:「投資」と「投機」の中間をするでござる⑤

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「前回は
③利回りを確保できる投資商品の組合せを選ぶこと
の大切さを教えたでござる。
分散の効果を一番享受できるインデックス投資信託について説明したでござる。
その中でくアクティブ投資信託とパッシブ投資信託について説明したでござる。」

「うんうん、積極的に利益を狙いに行くアクティブ投資信託と日経平均株価やTOPIXなどの指数との連動を目指すファンドがパッシブ投資信託というんでしょ。」

「左様でござる。
基本的にパッシブ投資信託=インデックス投資信託と考えてもらえば良いでござるよ。
インデックス投資信託の利点は市場全体を購入することであるでござる。
つまり市場自体が成長していれば基本的には負けないのでござる。
あくまで「投資」の場合のみでござるが。」


「そして「投資」をする上で大切なことは「投資」以外の余分なお金が取られないようにすることでござる。
投資信託は
①買うとき
②保有するとき
③売るとき
にそれぞれお金がかかるでござるよ。
それを考慮するとインデックス投資信託は①~③のお金がもっとも少なく済むのでござる。
纏めるとインデックス投資信託は市場全体に投資できて、且つ掛かるお金も抑えることが出来る優れものでござるよ。」

「なる程ね。」

「更にインデックス投資信託に慣れてきたら、インデックス投資信託と同じように市場に連動するETFという上場株式があるでござる。
この中の日経平均連動型やTOPIX連動型ETFはインデックス投資信託とほぼ同じでござるな。
ただ違いは、より①~③のお金が少なくできるのでござる。これを自分の購入銘柄に組めば分散投資に一歩前進でござるよ。」

「他に違いはないの?」

「ETFは利点は多いけれども購入単価が高いことが難点でござるな。一方、投資信託は千円程度から買えてハードルが非常に低いでござるな。
拙者もETFを買っているでござるよ。次回はさらに詳しく話すでござるよ。」

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