【MACDでどのようにトレンドを見るのでござるか?】

Pocket

前回、MACDとはどのようなものなのか、ということを説明したのでござるが、今回もまた、MACDの特徴を説明するのでござる。

前回説明したとおり、MACDは日本語にすると『移動平均収束拡散法』というもので、「短期移動平均線と長期移動平均線の差」によって算出される指標なのでござる。そのため、パーセンテージではなく、実際の株価の値幅が単位となるのでござるぞ。

前回も書いたとおり、短期移動平均線が長期移動平均線を上回っているのは、株価の上昇力が強いことを意味しており、逆に短期移動平均線が長期移動平均線を下回っているのは、株価が下降する力が強いことを示しておるのでござるぞ。つまり、短期移動平均線>長期移動平均線の場合、MACDはプラス、短期移動平均線<長期移動平均線の場合、MACDはマイナスとなるのでござる。つまり、MACDが0以上であれば「上昇トレンド」と判断でき、マイナスであれば下降トレンドになるのでござる。

MACDがプラスから0になるのは、「短期移動平均線-長期移動平均線=0」になった時で、この時はデッドクロスした瞬間なのじゃ。また、「長期移動平均線-短期移動平均線=0」になった時はゴールデンクロスした瞬間なのでござるぞ。

前回も書いたとおり、MACDは移動平均線よりも早い段階で「トレンドの転換」を判断できる点が使いやすいのでござるぞ!
さらに、MACDとその移動平均線であるシグナル線という2本の線の交差を売買判断に使うことで、トレンドの行き過ぎをとらえた逆張り的な売買手法としても使うことができるのでござる。

関連記事

【ストキャスティクスをうまく使いこなすためには?】

前回書いたとおり、ストキャスティクスには、反応が早すぎるという長所でもあり短所でもある特徴があるのでござる。この反応の速さが短所になる場合の問題点を克服するため、実際の売買判断では、その難点を克服する …

陽の陰はらみ【売りシグナルの酒田五法5】

今回もまた、天井圏で見られる売りサインを見てみるぞ! 今回は陽の陰はらみを見てみるのでござる。 このような形でござるぞ! 陽の陰はらみとは、上昇トレンドの中の天井付近で大陽線が出て、前日の大陽線の中に …

上値遊び【買いシグナルの酒田五法18】

今回もまた、上昇トレンドで見られる買いサインを見てみるのでござるぞ! 今回見るのは上値遊びじゃ! このような形なのでござるぞ。 上値遊びは、上昇トレンドの中で大きな陽線が出現し、その後、小さなローソク …

三手大黒線【買いシグナルの酒田五法7】

今回も底値圏で見られる上昇サインについて見てみるのでござるぞ。 今回は、三手大黒線でござる。 このような形でござるぞ。 下落相場で、窓を空けないで3本の大陰線が並んでいる線でござる。三手大黒線が出現し …

【MACDでの的中率を上げるにはどうしたら良いでござるか?】

これまで数回に渡り、MACDについて取り上げてきたぞ! MACDは、相場がもみ合うと、小さなゴールデンクロスやデッドクロスが頻繁に出て、だましが増えてしまうのでござる。また、移動平均がベースとなってい …

トップへ戻る