【配当利回りと配当性向を見てみるのでござる】


前回は配当性向について書いたのじゃが、では実際、配当利回り配当性向はどのように見るのでござるか?

例えば異なる2つの会社を比べてみるのでござる。
A社は1株あたりの利益が100円、社内留保等に70円、配当金が30円、株価は1500円なのでござる。
B社は1株あたりの利益が100円、社内留保等に30円、配当金が70円、株価は3500円なのでござる。

この場合、配当利回り(配当金÷株価で算出)はどちらも2%でござるぞ。
そして、配当性向(配当金÷1株あたり利益)は、A社は約30%、B社は70%なのでござる。

B社は利益のうちの70%をも配当に回しているのでござる。そのため、これ以上の増配はだいぶ難しそうなのでござる。それに比べ、A社は利益のうちの30%を配当に回しているため、まだ増配余地がありそうなのでござる。

配当利回りが同じでも、配当性向が異なると、このような情報が読み取れるのでござるぞ。

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