【同じPBRで規模の異なる会社を比べてみるのでござる】

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今までは同じPBRで同じ規模、ただしバランスシートの中身が異なる会社を比べてきたのでござるが、今回は、同じPBRで規模の異なる会社を比べるのでござる。
今回もまたA社とB社を比べるのでござるぞ。この2社はどちらもPBRが0.5倍でござる。
なお、A社の設立は1930年、B社の設立は2008年なのでござるぞ。

A社…資産5,000億円、負債2,500億円、自己資本2,500億円、株式時価総額1,250億円
B社…資産48億円、負債24億円、自己資本24億円、株式時価総額12億円

この2社のうち、どちらの株が買いかというと、A社なのでござるぞ。
理由として、A社の資産はB社の100倍以上でござる。このような巨大企業はそう簡単には倒産しないのでござる。もちろん、大きいから絶対倒産しないというわけではないのでござるが、規模が小さい会社よりは、簡単には潰れにくいのでござる。

また、B社は設立年数がA社にくらべると浅いのでござる。短期間で大きくなった会社、ということになるのでござるが、このように、短期間で伸びて上場する会社は、一度業績が悪化すると急速に経営危機に陥る傾向があるのでござる。そのため、小型株でPBRが1倍を大きく割れている会社については、その会社の財務状況等の内容を詳しく調べる必要があるのでござる。

さらに、景気回復初期は、大型株が上昇の中心になるのでござる。アベノミクス後を見ても分かるとおり、日経平均の上昇をけん引しているのは、大型株なのでござるぞ。

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