【低PERとは何倍のことを言うのでござるか?】


前回、PER10倍は低PERである、ということに触れたのでござる。
しかし、PERが低いというのは、いったいどれくらいのことを言うのでござるか、改めて見てみたいのでござる。

前回少し紹介したとおり、現在の日本の平均PERは、大体、17、18倍~20倍あたりで推移しているのでござる。そして、配当利回りは、1.3%前後~1.6倍程度でござるぞ。
日本企業は、平均すると、利益のおおよを25%を支払っている計算になるのでござる。このところ、高ROEが注目され、高ROEであればあるほど良い、という市場のトレンドがあるため、以前に比べれば、だいぶ配当に回す額が増えつつあるのでござるが、依然、25%程度なのでござる。

平均PERは大体17倍~20倍なのでござるから、それより低いとPERが低いと考えて良いのでござる。
おおまかな目安として、

PER15倍~20倍⇒比較的割安
PER10倍~15倍⇒かなり割安
PER15倍以下 ⇒非常に割安

となるのでござる!

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