ガラス、紙、食肉が増税値上げ成功株

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消費者側はせつないが…
ガラス、紙、食肉が増税値上げ成功株でござるぞ!

消費増税後の4~6月、景気の大幅な落ち込みが懸念されたが
個人消費の底堅さと輸出の堅調に支えられ、増税の悪影響は
小さかったんでござるぞ!
このため、4月以降は様子見を続けていた素材メーカーを中心に
値下げに踏み切る企業が増えているんでござる!
景気後退期は、いち早く身をかがめるのが企業にとっての
正解だった。
正確には、会社の資産や負債、設備、人員などを次々とスリム化し
商品の値段を下げて耐えるしかなかった。
しかし、物価が上昇局面に転じた今、これまでの
”縮小の時代”とは逆に歯車が回転する。
売上アップにつながる積極的な投資を実施する一方
仕入れ価格などのコスト上昇分をいち早く価格に転嫁できた企業が
勝ち組となる。
ただ、値下げは個別企業の経営判断だけで可能なのに対して
値上げは難しい。
取引先に受け入れてもらう必要があるためなんでござる。
値上げに踏み切れる企業は強い企業と言える。

【ガラス業界の場合】
たとえばガラス業界トップの旭硝子は、9月1日納品分から
建築用ガラスを最大20%値上げする。

ガラス原料や原油価格高騰を転嫁するもので
2008年1月以来の値上げでござる。
旭硝子に追随する形で、日本板硝子も値上げが予想される。
【素材業界の場合】
素材業界では、製紙業かいが連続値上げのさなかにある。
コピー用紙や印刷用紙、食品トレー等の加工品、トイレットペーパー
など、各品目が値上げとなった。業界再編が進んだ結果
王子製紙と日本製紙の大手2社に北越紀州製紙、大王製紙
三菱製紙を加えた3社が市場をコントロールしており
最も値上げが容易な業界として知られる。
【食肉業界業界の場合】
食肉業界も値上げラッシュでござる。
最大手の日本ハムが値上げ実施を宣言すると、伊藤ハムや
プリマハムも後を追った。
中でもプリマハムは今期の純利益が過去最高に迫る勢いで

原料高に苦しんだ末の「守りの値上げ」というより

事業環境のよさに乗じた「攻めの値上げ」といえるだろう。
総菜子会社を通じたセブン-イレブンへの総菜類の納入も
右肩上がりで増えており、食肉大手の中でも株価の上昇余地が
特に大きいと推測されるんでござる!!
肉類は全般に価格が上昇いている。スターゼンなど食肉卸売業者は
苦戦を強いられてきたが、販売価格が上向くにつれて利幅も
回復してくるらしいんでござる!

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