【株主還元が最高の13兆円になったそうじゃ!】


日経新聞4月5日朝刊によれば、日経新聞がすべての上場企業約3,600社について、2014年度実績・予想を集計したそうじゃ。

それによれば、株主に直接現金を支払う配当金の総額は、9兆5,000億円で、前年度比10%増え、2年連続で最高となったそうじゃ。増配・復配は、者数が多い三月期決算企業だけで764社、3社に1社の割合にのぼるそうなのじゃ。

さらに、もう一つの利益還元の方法である自社株買いの実施額は3兆3,000億円と72%増えたそうなのじゃ。現金をもらえるわけではないものの、自社株買いで市場に出回る株数を減らせば、同じ利益額でも株主が持つ1株あたりの価値が高まるのじゃ。

上場企業全体では、株主還元の総額は12兆8,000億円と22%増え、純利益の増加率3%を大きく上回るそうなのじゃ。

このような動きに並行して、成長投資や従業員の賃上げが活発になっているそうじゃぞ。さらに、春季労使交渉で、トヨタ、日産自動車、日立製作所、東芝などの大手が相次ぎ最高水準の賃上げに踏み切ったのじゃ。主要企業に対する日経新聞の調査では、昨年の水準以上の賃上げを実施すると回答した企業が5割に達したそうじゃぞ。

この動きについて、日経新聞では『先行きに自信を持ち始めた企業が、経営の三要素であるヒト(人件費)、モノ(設備投資)、カネ(株主還元)にバランスよく資金を配分・活用するという構図』と評しておるのじゃ。

上場企業の手元資金は過去最高の100兆円規模に膨らんでいるそうじゃぞ。余裕資金や稼ぎをためこんだままでは付加価値は生まれにくいので、潤沢な企業マネーが設備投資や賃上げなどの形で染み出し、様々な経路で回っていくことが景気拡大の原動力となるのじゃぞ。

ところで、株取引に必須のチャートじゃが、ローソク足チャートの読み方についてこちらで詳しく解説しておるのじゃ。是非見てみると良いのじゃ!

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