【家計の株・投信が50兆円増加したそうじゃぞ!】

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日経新聞4月4日付朝刊によれば、日銀が大量の株や国債を購入して市場に資金供給する異次元緩和が4日で3年目に入ったのじゃ。円安・株高の好循環が生まれ、家計の資産や企業業績が急回復したそうじゃぞ。その一方、個人消費や設備投資には慎重さが残るそうじゃ。

そもそもこの異次元緩和は、年80兆円もの大量の資金を市場に流し続けることで、人々のデフレ心理を払しょくし、2%の物価上昇を目指したものなのじゃ。この異次元緩和により、2年間で円相場は1ドル93円から120円へ下落、日経平均株価は約6割も上昇したのじゃ。

これにより、家計の株式と投資信託の保有額は2年間で約50兆円増えたそうじゃぞ。残高は200兆円近くまで膨らみ、戦後最長の好景気だった2007年6月やバブル末期をも上回っているそうじゃ。第一生命経済研究所の試算では、この1年間の株高効果で個人消費を2.3兆円押し上げたそうじゃぞ。

企業業績への恩恵も大きいのじゃ。円安で製造業の採算が改善し、融資も40兆円近く増えているため、企業は資金を得やすくなったのじゃ。2014年の経常利益は65兆円と2年で33%増えたそうじゃぞ。この利益は雇用や賃上げを通じ、家計にも還元されていくのじゃ。

ただし、金融市場から離れると、これらの効果が弱まっているのが問題なのじゃ。株高の恩恵を受けているのは富裕層に偏り、昨年4月の消費増税を乗り越えられるほどの消費者心理は改善したいないのじゃ。企業も設備投資に本腰を入れていないのじゃぞ。そのため、金利低下が個人消費や設備投資を促すという日銀の狙いは十分機能していないのじゃ。

この金融緩和じゃが、いつまでも続けられる政策ではないため、日銀内でも焦りが出ているそうじゃ。物価上昇が実現しないと政策そのものの有効性が問われてしまうのじゃ。物価目標の期限を迎える3年目はその成否が問われる、と日経新聞では評しておるぞ。

景気が上向いてきたことを機に、株をやってみよう、という方も多いのでは?
株取引にはチャートが不可欠なのじゃ。その中でも特にローソク足チャートは良く使うものなのじゃぞ。
この読み方について、こちらに書いてあるので、是非読んでみると良いのじゃ!

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