【外国人投資家はどうして日本株を買うのじゃろうか】


≪ネットマネー4月号≫P.38~『外国人投資家が本気で狙う100銘柄』という記事が掲載されておるのじゃ。

アベノミクスが始まって以降、上昇を続ける日本株。日銀の金融緩和の影響もあり、活況に沸く日本市場なのじゃが、外国人投資家は日本株をどのように見ているのじゃろうか。

ご存じのとおり、今年の東京株式市場はギリシャ危機再燃の可能性もあり、不安定な欧州情勢の煽りを受けて波乱のスタートとなったのじゃ。米国株も、原油安や金融緩和終了による利上げが懸念されたために荒い値動きを見せておるのじゃ。もちろん、利上げについてはある程度織り込まれているものの、金融政策の変更はいったんは波乱要因になるために日本株に対しても、利益確定に向かわせやすいとネットマネーでは予想しておるのじゃ。

外国人投資家は、アベノミクスに懐疑的であるとの見方もあり、今後の外国人投資家の動きに要注意とネットマネーでは指摘しておるぞ。というのも、現在の日本株市場の売買の6割を外国人投資家が占めているためなのじゃ。彼らの動向は、日本株の値動きにも大きな影響を与えるのじゃぞ。

実際、4月に入って日経平均は2万円を超えるなど、どんどん株価が上昇しておるのじゃが、それをけん引しているのはGPIFや日銀等公的マネーである5頭のクジラと、外国人投資家なのじゃ。

外国人投資家が日本株を買うのには、もちろん日本の景気回復を評価して、ということもあるのじゃが、先に書いたとおり、アベノミクスに懐疑的な外国人投資家もいるわけで、そのような投資家はもともと日本株を買おうという気にはならないはずなのじゃ。彼らは主にグローバル株式ファンドで日本株を買い入れているものの、組み入れ比率は低くしていたのじゃ。しかし、彼らのファンドはベンチマークしているグローバル株式指数(S&Pグローバル総合指数やMSCIワールドインデックスなど)を下回るパフォーマンスとなっているために、日本株の組み入れを増やさざるを得なくなっているのじゃ。これが、外国人投資家が日本株を買っている原因の一つとなっているのじゃ。

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