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SBI証券の海外投資家の動向のレポートに注目なのですわ!


SBI証券では、海外投資家の日本株売りが続くのか?というテーマでレポートを掲載していますわ。

2005年1月から2015年9月の間、海外投資家の日本株売買動向が、前月の相場動向に影響を受けているかどうかを調べてみたそうですわ。

調べた項目は、「前月の日本株(TOPIX)の変化率」、「前月の米国株(S&P500)の変化率」、「前月の米ドル/日本円レートの変化率」、および「米国株の荒れ具合(S&P 500 VIX指数の月中高値)」とのことですのよ。

これらのうち、海外投資家の日本株売買動向に対して統計的に有意な関係が認められたのは「前月の日本株(TOPIX)の変化率」と「米国株の荒れ具合(S&P 500 VIX指数の月中高値)」だったとのことですわ(ともに信頼度99%)!

具体的には、海外投資家の日本株売買は、前月に1%TOPIXが上昇すると約880億円増加し、前月のVIX高値が1ポイント上がると300億円減るというものだったそうですわ。つまり、海外投資家の売買動向全体としては、日本株が前月に上がれば翌月に買い、下がれば翌月に売る「順張り戦略」と、前月の米国株が荒れると日本株を手仕舞い、落ち着くと日本株を買うという「リスクオン・オフ戦略」を併用しているような形になっていたそうですわ!

この2変数を使った海外投資家の日本株売買金額の推計値と実際の売買金額を比較したのがこの図ですわ!

この推計値自体の自由度調整済決定係数は0.32と説得力はあまり高くは無いそうですわ、推計自体は有意で、各月の実測値と推計値の方向性は概ね一致していることでも意味はありそう、とのことですわ。

なお、このモデルによる2015年10月の推計値は9,365億円の買い越しとなっていますわ。過去の数値からみて数値そのものよりも方向性が参考になると考えるなら、このモデルによる推計では、少なくとも2015年10月は買い越しになる可能性が高いと言えそうだ、とSBI証券では結論づけていますわ。

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