stock station

GDPがマイナスでも日経平均が大幅安にならないのは何故?


SBI証券では、「GDPマイナスだが日経平均が大幅安にならない要因は?」というテーマでレポートを掲載していますわ。

今週月曜日に発表されたGDPは2四半期連続のマイナスとなるのですわ。2014年4月~6月期、7月~9月期もマイナス成長で、2015年は、前回(2015年4月~6月)も今回(2015年7月~9月)もマイナス成長なのですわ。二期連続のマイナス成長はリセッション(景気後退)を意味するのですわ。なお、今年の4月~6月期、7月~9月期の民間企業の設備投資は二期連続で対前期比割れなのですわ。

そんな中、日経平均は大幅安とはなっていないのですわ。フランスのテロの影響を受けたものの、GDPマイナスが株式市場に与えた影響は軽微となっていますわ。そのことについて、SBI証券では、日経225先物の動向と共に紹介していますわ。

日経225先物はモルガンやドイツ証券などの買いが目立っていますわ。また、TOPIX先物もモルガンが大幅な買い越しをしているのですわ。SBI証券では、「週末のSQがゴールとみられていたが、13日もモルガンは225先物、TOPIX先物をともに買い越している。12月限SQまで上を意識した動きが続くとの見方もできよう。 」と予想しているのですわ。

また、GDPがマイナス成長だったことで、補正予算の規模拡大など政策への期待感が高まっていることも、指数の下支えとなっている、とSBI証券では分析していますわ。さらに、2四半期連続のGDPマイナスを受け、追加の金融緩和を期待する動きが高まるのでは、と予想していますわ。
こうした政策などへの期待感が、日本株の下支え要因となる、とSBI証券では分析していますのよ。

関連記事

建設機械株に注意なのじゃ

 時折工事現場の前を通り過ぎると、用途によって様々な建設機械が働いておるのう。それだけ機械を用いた工法の幅が広がったということじゃろうな。  そんな建設機械の大手、小松製作所(6301)の株価が9月1 …

ユーロの負け組(ギリシャ問題とユーロその11)

前回はユーロ圏の勝ち組のドイツを取り上げましたわ。今回は、今や世界経済の火種になってしまっているギリシャを取り上げてみるのですわ。 負け組の筆頭とも言えるギリシャは、もともと国民の4割が公務員という、 …

欧州債務危機後のギリシャ(ギリシャ問題とユーロその12)

EUは統一通貨ユーロを使用した統一経済圏なのにも関わらず、勝ち組と負け組に別れてしまっています。欧州債務危機後、ギリシャは経済危機直後の最悪の状態を一時的に抜け出したものの、2008年にピークだったG …

第三回:じゃあ株式への資金投入はどうするのが良いでござるか?

前回の復習からでござる。 「投機」とはゼロサムゲームのことを指し 勝つ人と負ける人が必ず存在することを説明したでござる。 一方、「投資」とは非ゼロサムゲームのことを指し 全員が勝てる可能性があることを …

携帯電話株が見直されつつあるのじゃ

 携帯電話の利用料値下げについて首相が指示を出したと言われ、収益悪化を懸念して株価が下落したのが先週の話じゃったか。今回は同じく大手3社が見直され、買い注文が増えて株価が続伸する事態になっておるのじゃ …

トップへ戻る