決算発表後の日本市場について予想するのですわ


主力企業の中間決算発表は11/13までで事実上終了しました。
SBI証券では、『「日経平均2万円」で本格化する選別物色?けん引役を期待される特選5銘柄はコレ!?』というテーマでレポートを掲載しているのですわ。
前回は具体的な銘柄を紹介したのですが、今回は今後の展開について見てみるのですわ。

10月下旬以降の決算発表シーズンでは、発表企業の業績の良し悪しに注目が集まるのですわ。そこでは利益実績がアナリストによる事前予想(それがない会社は会社予想)を上回ったのか、下回ったのかが主に問われることになりますのよ。また、通期利益予想を上方修正したのか、下方修正したのか等も注目されますわ。無論、決算数字がアナリスト予想あるいは会社予想を上回った企業や、利益予想が上方修正された企業の株価は、発表直後に上昇することが多くなるのですわ。

ただ、決算発表シーズンでの株価の反応は、ほぼ決算「数字」に反応する短期的な反応となりやすいのが現実、とSBI証券では指摘していますわ。例えば、決算発表で利益がアナリスト予想を下回っても、その企業の成長シナリオにとって、大きな問題ではないというケースもあるはずなのですわ。それでも、単純に数字が予想を下回れば、株価が下落し、株価下落が企業の成長イメージを損なうというケースも少なくないように思われるそうなのですわ。

そうした決算発表シーズンは終了し、アナリストの決算発表後調査(多くは訪問)が本格化すると、定性的な面までも含めた企業の評価が行われるようになりますのよ。決算発表直後に売られた銘柄でも、この時期は再評価される銘柄も出てくると考えられるそうですわ。逆に、見かけ上の決算数字は良かったものの、成長余力が乏しいとアナリストから判断され、評価を下げられる銘柄も出てきますわ。この時期は、業績面からの銘柄の選別色が強まりやすい時期であると考えられる、とSBI証券では予想していますわ。

また、中国経済への不透明感が解消した訳ではありませんわ。むしろ、商品市況の下落等を通じ、逆風を受けやすい業種や銘柄もありますわ。さらに、仮に年内に米政策金利の引き上げが行われ、その後に素直に円安・ドル高が進むか否かも不透明ですのよ。米政策金利引き上げ後は「材料出尽くし」から円高に振れるという見方も少なくなく、銘柄選別にはそうした点も考慮にいれなければならないと考えられる、とSBI証券では指摘しているのですわ。

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