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株式市場に見られる2つの傾向なのじゃ!


株式市場において、2つの傾向がみられるのじゃ。

国内での需要が多い株には年初来の高値更新がみられるのに対し、中国との取引が多い企業は伸び悩みを見せておるのじゃ。内需株としてはKDDIや明治ホールディングス、日本ハムやキリンホールディングスが年初来高値を更新しており、精密機械を扱うHOYAや化学の日本ゼオンも業績が好調なことを受け、株価を伸ばしておるのじゃ。

 それに対して失速懸念の強かった中国景気の影響を受け、ファナックはスマートフォンの金属ケース加工用小型機械の受注が落ち込み、株価が急落したのでこれまで株主配分の強化への期待で買われた上昇分が無くなり、2月初旬の水準まで押し戻されてしまったのじゃ。神戸製鋼所も同様に中国景気の失速により建設機械が伸び悩み、業績の重荷となる予想なのじゃ。

 これまでは市場で過度の業績上振れ期待がもたれていたのじゃが、現在のところはあまり元々の予想からの上方修正は期待できないのじゃ。
 これからは投資家が株主配分に惑わされず、シビアに業績を見定めていくと思われるの
じゃ。

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