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日経平均株価が急落しておるのじゃ


 8月に入り、一時2万600円台まで上昇していた日経平均株価じゃが、8月19日から下がり始め、24日には1万8540円まで下落したのじゃ。ここまで下落したのはおよそ半年ぶりとなるのじゃ。

 背景には世界の株式市場での全面安があるのじゃ。中国の株式の下落と経済の減速が新興国から世界中に広がっているのじゃ。それによる投資家の不信感から今回の急落につながったと思われるのじゃ。

 ただし、そんな中でも田中化学研究所(4080)が次世代リチウムイオン電池技術を発表したことで大幅値上がりとなったり、今期の業績の上方修正を発表した神戸物産(3038)の株価も反発したりときちんと値上がりする株価もあるのじゃ。ザインエレクトロニクス(6769)も車載用LSIが国産車純正品として採用されたことでかなりの値上がり率となっているのじゃ。セルロースなのファイバーの新技術の実験に乗り出した星光PMC(4963)も一時大幅に値上がりしていたのじゃ。やはり新技術などが発表された企業はかなり安定して値上がりすることがわかるのじゃ。逆にそういった材料が見当たらない企業はやはり順当に値が下がっていっているようじゃな。

 世界の株式市場が全面安となっていることが原因である以上、国内の要因で動くのは各企業の株価のみと思われるのじゃ。全面的な復活のためには、まずきっかけとなった中国の株式市場の正常化を待つしかないのかもしれないのう。そうなったら日本国内のみではなく、世界中が順次復活していくと思われるのじゃ。先物取引においても値下がり傾向にあるようじゃしな。せっかく上昇してきた日経平均株価なのじゃから、現在の苦境を抜けて再び上昇して以前の平均株価を超えてほしいのじゃ。それまで楽しみに待っておるしかないかのう。

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