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建設機械株に注意なのじゃ


 時折工事現場の前を通り過ぎると、用途によって様々な建設機械が働いておるのう。それだけ機械を用いた工法の幅が広がったということじゃろうな。

 そんな建設機械の大手、小松製作所(6301)の株価が9月16日に数日ぶりの上昇となり4%ほど上がったため数日間の下落高をまとめて戻したことになるのじゃ。小松製作所は北米以外の地域で建設機械の販売市場が縮小し減収となり、鉱山機械の需要も縮小したことで利益率も低下したため先行きが不安とみられ株価は下がり気味だったのじゃが、ようやく反発したのじゃ。同じく主な市場である中国において鉱山機械が低迷し、油圧ショベルの需要が減少した中国やロシアの市場分を補いきれず減少となった日立建機(6305)も、株価が3%超上昇となったのじゃ。住友重機械工業は海外でのタービンやポンプの受注が好調で、船舶の工事進行も改善し、容器製造用の射出成型機も伸びたため黒字となっていたのじゃが、今回はさらに株価が3%弱伸びることとなったのじゃ。

 なぜ3社そろって株価が伸びたのかといえば、アメリカのキャタピラー株が上昇したせいと考えられるのじゃ。これまで下落傾向であったキャタピラー株が上昇したためと思われるのじゃ。建設機械は海外に輸出することも多く、世界中が不況に見舞われていたため先行きに不安があったものも、キャタピラー株に影響されて国内の建設機械関係の銘柄が人気となったのじゃ。こういった形で直接ではなく株の値段が上がることもあるので、海外の同業他社の情報も役に立つこともあるのじゃ。どんな業種だと影響を受けやすいか、今後も気を付けてみていかねばならんのう。

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