年後半の日本株の動きに注目なのですわ。


SBI証券では、週刊日本株式アウトルックで、「年後半最大のヤマ場へ、米中欧のイベントを波乱なく通過できるか? 」というテーマのレポートを掲載しているのですわ。

米債券市場や為替市場の動向もポイントになるのですわ。米10年債利回りは11/9までの上昇の反動で25日移動平均線まで低下したあとの動きに注目、とSBI証券では指摘していますわ。堅調な米経済指標には金利上昇で反応を示すだろうが、急激な反応には株式市場にはネガティブ、とのことで、2013年12月高値(3.028%)を起点とした上値抵抗線を明確に上抜ければ、上昇に弾みが付く公算が大きいそうですのよ。
ドル円相場はテクニカル面では12/4-12/8は変化日となる可能性が高く、米雇用統計の結果に大きく反応することを示唆しているようにもみえる、とのことですのよ

SBI証券によれば、日経平均株価の師走相場の騰落状況は、1989年~2014年までの26年間において17勝9敗と勝ち越しとのことですわ。12月はクリスマス休暇を控えて海外投資家の売買が細る傾向が強く、内外のマクロやミクロ環境の変化に敏感に反応することが多いそうなのですわ。景気回復基調だった2003年~2006年、2008年~2010年、2012年、2013年は月末にかけて一段高となる「棹尾の一振」がみられたのですわ。
米国市場も年末に向けては堅調になる傾向が強いのですわ。原油価格の下落や株高を背景とした感謝祭明けの消費の盛り上がり度合いに加え、11月雇用統計の結果までの流れが、12月相場の方向性を決めるカギとなる、とSBI証券では指摘しているのですわ。

日経平均株価は「押し目待ちの押し目なし」の状況が続いていますわ。

「11/19の上昇でE計算値19,975円(9/29安値から10/9高値までの上昇幅を10/9高値に加えた水準)のターゲットをほぼ達成したあとは伸び悩んでいるが、20,000円前後は8月後半からの急落前にもみ合いを形成した中値水準のフシであり、当然といえば当然の動きであろう。」とSBI証券では分析していますのよ。75日移動平均線(18,868円、11/26現在)の下落基調が続いていることも影響していますわ。ただ、短期指標は依然として好転が続いており、トレンドフォローが基本スタンスとなるそうですわ。

一方、RSI(9日)は11/25現在、58.5%と低下基調が続いていますわ。50%水準を下回ると株価の天井感が強まり、調整が本格化するサインと判断してよい、とのことですわ。逆に50%を意識して再びモメンタムが強まる場合は株価の一段高のサインとなりますのよ。E計算値を明確に上回れば、2E計算値(21,512円)が当面の上値の目安となる。25日移動平均線(19,372円、同)が200日移動平均線(19,410円、同)を上抜く方向で動いており、先に調整局面を迎えたとしても両線いずれかがサポートになるだろう、とSBI証券では予測していますのよ!

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