プロのポートフォリオ構築術に必要な5つの特徴を持つ銘柄の続きなのですわ!


SBI証券では、『 アメリカNOW! 今週の5銘柄』というレポートで、著名な投資啓蒙家である、ジム・クレイマー氏のポートフォリオ構築術を紹介しているのですわ。
前回紹介したとおり、クレイマー氏は5つの特徴を持つ銘柄に分散することを勧めているのですわ。
今回も、5つの特徴を持つの銘柄の続きを紹介するのですわ!

3. 成長株
PERが高い株を成長株としてクレイマー氏は位置づけていますわ。「株価=EPS×PER」で、株価はEPSとPERに分解できますのよ。PERが高いというのは、市場が将来のEPSの成長が高いと考えているということになるのですわ。ですから、PERが高い銘柄が成長株と考えてよいとしているのですわ。

成長株を選ぶときのポイントは、事業への参入障壁が十分に高いことだと考えられるそうですわ。成長する市場ですから、参入を考える企業が多いと思われるためだそうですのよ。

その点で注目できるのは、インターネットの各カテゴリートップ企業である、SNSのフェイスブック(FB)、検索のアルファベット(GOOG)、通販のアマゾン ドットコム(AMZN)である、とSBI証券では紹介していますわ。インターネット産業には、一般に「ネットワーク効果」があると言われ、サービスを利用するユーザが増えると、それ自体の効用や価値が高まる効果があるのですわ。グローバルでトップシェアを取っていること自体が参入障壁を築くことになり、さらに強くなる傾向が期待されますのよ。

また、参入障壁が高く成長市場だという点では、ビザ(V)、マスターカード(MA)も良く当てはまると言えますのよ。2社でグローバルの電子決済市場(クレジット・デビットカード)でのシェアは9割(中国を除く)を超えており、実質的に新たな参入は難しくなっているためなのですわ。

4. 思惑で動く株
思惑で動く(スペキュラティブな)株を入れるというのは、投資のアドバイスとしてあまり聞いたことがないですわ。しかし、個人投資家のポートフォリオは往々にしてこのようなタイプの株だけで占められることもあるので、こういう株を持つのは良いけれども、配当株や成長株にも分散した上でということを言っているように思う、とSBI証券では分析していますわ。リスクはあるけれどもうまくいけばハイリターンが期待できて、興味をそそるような株という意味、とのことですのよ。

このような株としては、現在ではブリストル マイヤーズ スクイブ(BMY)があげられる、とSBI証券では紹介していますわ。がん免疫治療薬オプジーボの適応拡大によって成長が期待されていますのよ。もちろん、適応拡大が適わない可能性もありますし、副作用で思うように使用が広がらないリスクもあるわけですが、現在の期待が実現すれば、高い投資リターンが見込めるのですわ。

5. 経済が健全な地域の株
米国の個人投資家向けに話しているので、経済が健全な地域(米国外)の株を入れるというのが本来の意味ですわ。ただ、SBI証券では『現在は世界を見渡して相対的に経済が堅調であるのが米国のため、米国の内需株がよい』としていますわ。

住宅市場回復の恩恵を受ける住宅建設のDRホートン(DHI)、ホームセンター最大手のホーム デポ(HD)、自動車販売好調で業績が回復するゼネラル モーターズ(GM)などが注目できるのですわ。

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