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ドンキの売り上げが好調なのじゃ


ドンキホーテホールディングス(7532)は2015年6月期の連結決算が純利益で前期比8%増の231億円となったことと共に、2016年6月期の連結純利益が233億円と、6期連続で最高益更新になる見込みと発表したのじゃ。要因としては訪日中国人を中心とした外国人観光客のインバウンド消費が続いていることと、新規出店店舗が高水準な売り上げをあげていることじゃろうな。

 訪日中国人に特に人気が高いのが1位が伊勢丹(3099)、2位が三越、3位がマツモトキヨシ(3088)、そして4位がドンキホーテなのじゃが、上位3店に関しても順調に増益となっているのじゃ。人気がある場所の理由としては、中国語の案内や中国語を話せる店員があることなどがあげられているのじゃ。また、ドンキホーテでは精算時に外貨でも可能であることも人気の一助となっておるようじゃ。現在も中国人観光客の買い物意欲に陰りは見られず、まだ需要は落ち込まないと言われているのじゃ。

 しかし大量に買われる商品の1種である化粧品については若干の落ち込みを見せておるのじゃ。資生堂(4911)やコーセー(4922)、マンダム(4917)などインバウンド需要で売り上げをのばしていた化粧品大手メーカーじゃが、こちらはすでに訪日観光客への売り上げに対する期待が落ち着いてしまい、現在は株価が下がる傾向にあるのじゃ。今後再び注目を集めるようなことが起こらなければ、ますます下がっていくことも考えられるのじゃ。

 しかし現在は訪日観光客がますます増える傾向になっているため、小売業はさまざまな商品において影響を受けていくと思われるのじゃ。はたしてどのジャンルの商品が多く売れていくか、今後の変化についてよく考え、株価の推移を見守っていくことが必要となるのじゃ

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