キリンがミャンマーに進出なのじゃ!


キリンホールディングス(2503)がミャンマーのビール会社で最大手であるミャンマー・ブルワリーを買収したのじゃ。費用はおよそ697億円なのじゃ。

 日本国内ではビールの販売量が減少傾向にあり、キリンのほかアサヒグループホールディングス(2502)やサッポロホールディングス(2501)もビール類の販売数量は減少傾向にあるのじゃ。そんな中、ミャンマーのビールシェアの8割を占めるミャンマー・ブルワリーを買収したことで、海外シェアの拡大に弾みをつけることとなるのじゃ。ただ、ミャンマーでのビール市場は日本の26分の1程度で、一人あたりの消費量も12分の1なのじゃが今後の成長に期待は持てるのじゃ。

 国内では各社ともビールや第三のビールは不振ではあるものの、発泡酒は出荷量が伸びているのじゃ。キリンの「淡麗プラチナダブル」やサッポロの「極ゼロ」、アサヒの「クリアアサヒ」といった糖質やプリン体ゼロの機能性商品が好調に売り上げ、商戦が活発となっているのじゃ。現在はノンアルコールビールに焦点が集まっており、健康志向や美容意識に訴える機能性をもたせることで増産しているのじゃ。今後も様々な売りを持った商品の開発が進み、各社の競争も激化すると思われるのじゃ。

 キリンホールディングスの買収は株主に好感をもたれ、発表翌日のキリンホールディングスの株価は上昇傾向となったのじゃ。これからキリンの技術を投入することでどれだけミャンマーでの売り上げが伸びていくかで今後も新興国への買収・進出が進むかもしれず、株価の値動きがますます大きくなるかもしれないのじゃ。ミャンマー市場にも注目じゃの。

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