アベノミクスの前、民主党政権をまずは振り返るのじゃ!


アベノミクスが始まって今年で3年目になるのじゃ。
ここで一度、アベノミクスについて改めて見てみるのじゃ。

2012年12月、迷走に迷走を重ねた3年あまりの民主党政権が終焉し、2012年12月26日に発足した第二次安倍内閣は、経済、財政、金融のミックス政策である「アベノミクス」を実施。このアベノミクスは第一の矢、第二の矢、第三の矢と呼ばれる経済政策から成るのじゃ。
第一の矢は「大規模な金融緩和策」、第二の矢は「拡張的な財政政策」、第三の矢は「民間投資を呼び起こす成長戦略」なのじゃぞ。

このアベノミクスが実施される前、民主党政権時はどうだったかをまずは振り返ってみたいのじゃ。

思い起こせば、民主党政権時はひどいものじゃった。とにかく、景気が悪い、政治面でも混迷していたという印象しかないのじゃ。

そもそも2006年の自民党第一次安倍政権以来、ほぼ1年ごとに首相が交代しており、それを野党時代の民主党は批判しておったのじゃ。しかし、いざ政権を取った途端に民主党も同じ状況に陥り、3年2ヶ月の政権期間中、3名の首相が誕生したのじゃ。

鳩山由紀夫・元首相の沖縄・普天間基地の県外移設発言に始まる外交・安全保障政策の迷走は、今でも尾を引いておるぞ。そして、菅直人・前首相の東日本大震災と福島原発事故における的外れな采配は多くの国民の怒りを買ったのじゃ。

税制改正やTPPといった重要政策ではしょっちゅう迷走し、重要なことが何も決められない状態だったのじゃ。
それだけではなく、マニフェストで宣言していた、予算組み替えや埋蔵金の活用による約17兆円の捻出と、それに伴う子ども手当や高校実質無償化、高速道路無料化などの実現は、すべて絵に描いた餅で終わったのじゃぞ。そして、財源の裏付けのない、国債頼みの歳出が膨らんだのじゃ。民主党政権になった09年度以降、国債依存度が約50%、毎年の国債発行額が40兆~50兆円台という状態が続いておったのじゃぞ。

そんな民主党政権下での経済政策がうまくいくはずもなく、自民党時代から長く続くデフレ経済に対して有効な手立てを打ち出せず、消費者物価上昇率は徐々に上がってきたものの、2012年7月~9月の実質GDP成長率はマイナス0・9%に落ち込んだのじゃ。さらに、原発再稼働を決められず、化石燃料の輸入が増えたことが響き、9月の経常収支は1996年以来初の赤字に転落し、金融政策では、日本銀行の政策決定会合に大臣自らが乗り込むなど、政治ごっこをしているような感じだったのじゃ。

関連記事

【デイトレを始める前に】

前回も書いたとおり、現在のマーケットは2005年頃のような上昇トレンドにあるのじゃ。トレーダーにとって嬉しいことじゃし、株を発行している企業にとっても喜ばしいことなのじゃぞ。 とはいえ、2005年頃の …

東洋ゴム工業の株価が値下がりしたのじゃ

東洋ゴム工業の株価が大幅に値下がりしたのじゃ。2015年3月に免震ゴムの性能偽装問題が発覚し、交換作業などの費用としておよそ140億円を計上していたのじゃが、8月6日に交換費用などで追加損失100億円 …

【発想を逆転するのじゃ!】

わらわは今まで上がる株を一生懸命探しておったぞ。それは今でも変わっておらず、今年注目されて価格上昇するかもしれない有望な株を日々探しておるのじゃ! これから上がるかもしれない株を探すのは大変なのじゃ。 …

日本でのデング熱の次は…

デング熱が流行した際には 殺虫剤を扱う会社の株が注目を浴びたのだが 今度は世界で流行している エボラ出血熱で注目されている株があるのじゃ。 富士フイルムホールディングス株式会社【_4901_】が 今、 …

日経平均の今後の動きを一目均衡表から探るのですわ!

SBI証券では、「波乱が続く株式市場~反発のタイミングはココ!? 」という記事を掲載しているのですわ! 日経平均は2万円台に突入したかと思ったら、18,000円台まで下がるなど、波乱の様相となっていま …

トップへ戻る