【アベノミクスの金融政策を確認してみるのじゃ!】


これまでアベノミクスの効果について色々と見てみたのじゃが、その中でも一番の要となっているのが、金融政策なのじゃぞ。
安倍首相も言っていたとおり、デフレからの脱却がまず第一の目的なのじゃ。

このデフレからの脱却のために、どのようなことが行われるかというと、マネタリーベース(日本銀行当座預金と日本銀行券と硬貨の合計)を増やして、インフレ予想(人々がもつ物価の先行きに関する見方)を高めるのじゃ。実質金利(名目金利マイナスインフレ予想率)が下がるのじゃぞ。これにより株価は上がり、為替は円安方向へと進むのじゃ。

ちなみに、円安になると、輸出は半年から1年半ぐらいの間に増加し、株高になると消費は半年から1年半ぐらいの間に上向くそうじゃぞ。設備投資は半年から2年程度の間に伸びるそうじゃ。これは、実質金利が低下したためなのじゃ。

輸出に消費、そして設備投資が伸びた後、ようやく物価や賃金が上がるのじゃぞ。ここに至るまでが約2年とのことなのじゃ。企業は内部留保を使って最初は設備投資を行うので、銀行等の外部からの資金を借りてきて設備投資を行うようになるまでには3年くらいかかるのじゃ。そうなってようやく銀行の貸出が増えるのじゃぞ。貸出が増えることで、金利は上がるのじゃぞ。

このように、マネタリーベースを増やすことで、円安・株高、輸出、消費、設備投資が伸びるのじゃぞ。

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