四季報の活用術、その一

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昨日、四季報が発売されましたね。四季報の活用術は色々とあると思います。連日のブログでお知らせしているように、数字面での活用(四季報予想と会社予想の乖離等)をメインにしていますが、四季報の文章からも面白いものをピックアップ出来ます。

文章検索機能で気になるキーワードを含む会社を見つけることも一つの方法です。

例えば、良くあるのが「最高益」、「連続最高益」、「V字回復」、「一転減益」、「一転増益」、「好調」、「回復基調」、「上振れ」、「足踏み」等様々な表現が使われています。

その中で、本日は「一転増益」というコメントに注目してみたいと思います。

「一転増益」とは前号の四季報では、減益予想であったが、今回の四季報で「一転増益」になった事を指します。つまり、前号までは、減益予想だったので、株式市場ではあまり好まれていなかった、言い換えれば割安に放置されている可能性が期待されます。

その「一転増益」というキーワードで検索すると、13銘柄ヒットしました(間違っているかもしれません)。

さて、その同じ「一転増益」という言葉でも、大きく二つの意味があります。
一つは、会社計画が上方修正されたのに伴い、四季報(東洋経済)予想を修正したもの、もう一つは、会社は計画(減益予想)を変えていないのに、四季報(東洋経済)が独自取材を基に減益予想から「一転増益」に変えたものがあります。

皆さんは、どちらに興味が湧きますか?

当然、会社計画はそのまま減益予想だけど、四季報が「一転増益」予想にした方に興味が湧きますよね(^^)

まあ、安易に四季報予想を信じていいのかどうかという問題もありますが、どんな銘柄が減益予想から「一転増益」予想になったのかは知りたいですよね。

その増益への変化が、一過性のものなのか、構造的な変化を起しているのかを分析する必要はありますが、銘柄をピックする一つのアイデアにはなります。

少し長くなりましたので、次の②のブログで、具体的に銘柄を見ていきたいと思います。

【カテゴリ】将軍日記

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