【SBI証券のレポートをチェックするのですわ!】

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SBI証券はレポートを頻繁に掲載しており、とても詳しいと評判なのですわ。
今回は、金曜日(4/10)に一時日経平均が2万円を超えたことについて、その要因や今後の動きを、3つのポイントに絞って詳しく解説してくれていますのよ。

今回はその3つのポイントの2番目『日経平均株価20,000円は通過点となる可能性』について取り上げますわ。

日経平均株価は、その予想EPS(一株利益)と予想PERの掛け算という側面があるそうですわ。そして、予想EPSは企業業績であり、予想PERは市場心理と捉えることができるそうですのよ。4月9日の日経平均株価は19,937円で、その予想PERは17.7倍(日本経済新聞社)となっていましたのよ。前者を後者で割り算すれば、今期予想EPSは、1,125円と計算されますわ。

現在、日経平均採用銘柄225社のうち、市場コンセンサス(予想・Bloombergベース)のデータが取れる219社についてSBI証券では集計したそうですわ。その結果、純利益は、来期14%増の見込みとのことですのよ。現在の予想EPS(今期)が14%増えると1,283円になる計算なのですわ。SBI証券では、これに上下幅を持たせ、来期の予想EPSは、1,250円~1,300円の予想と置いてみたそうですのよ。13年後半以降、予想PERの下限は短期間を除き、概ね14倍以上で推移してきたそうですのよ。(現在は17倍台です。)ここで、予想EPS1,250円に14倍を掛ければ17,500円ですし、予想EPS1,300に17倍を掛ければ22,100円と計算されるのですわ。ざっくりと表現すれば、2015年度の日経平均想定レンジは17,500円~22,000円となる、と結論付けていますわ。

もし、日経平均株価が想定レンジの上限である22,000円まで上昇すれば、消費税が3%から5%に引き上げられることが決定される直前の96年6月高値22,666円が視野に入ることになるそうなのですわ。

上昇が見込まれている予想EPSには、原油価格下落や、円安効果の示現、法人税率引き下げ、消費税増税効果(マイナス効果)の一巡、企業の海外事業の拡大、実質賃金の増加(それによる個人消費の拡大)等、様々なプラス要因が織り込まれているとみられていますのよ。この他、株価に想定外の上振れをもたらし得る要因もあるそうですわ。企業の株主還元の強化がその一例とのことなのですわ。上場企業による配当や自社株買いの増加が予想され、市場心理が強気に傾き、予想PER(市場心理)が上昇したり、自社株買いで発行済み株数が減少し、予想EPSが増加したりする可能性も指摘される、とSBI証券では予想していますわ。

また、次回もこのテーマを取り上げるのですわ。

【カテゴリ】SBI証券

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