株投資資金1000万円以下のお勧め投資法


株式投資において資金が1000万円あれば、選択肢はさらに広がり、さまざまなポートフォリオを組むことができます。投資の目的を明確に定めて、それに合わせたポートフォリオを組むことが重要です。

安定性重視なら海外ETF、米国のREITを含めた分散投資

資金を減らさずに安定した運用を狙うならば、海外の債券やETF、アメリカのREITがお勧めです。1000万円の投資に対して利回りが年6%あれば、単純計算で月5万円、年間60万円の収入が生まれます。国内のREITは割高だといわれており、ある程度まとまった資金があるのであればアメリカなどのほうがいいようです。

長期投資を前提としてインカムゲインを狙うことも可能です。株式の配当金や投資信託の分配金などを定期的に受け取ることで、ある程度の金額を得ることもできます。ただし、元本となる株価や投資信託の基準価額が下落する可能性があるため、分配金を受け取ることができても元本割れのリスクもあることに注意しましょう。

分散投資も視野に入れておきましょう。例えば、株式と債券、海外REITやETFにそれぞれ同程度投資することで、リスクも分散でき、一定の配当金なども受け取ることができます。資金の増減に大きく影響するのが株価ですので、将来性を感じる会社などを慎重に選んだり、配当金を目的として株価が安定している銘柄を選ぶようにしましょう。

大きく勝つことを重視するならデイトレードやウイングトレード

大きく勝つことを目的とする投資の場合は、デイトレードやスイングトレードなどの短期投資が選択肢になります。その場合、低位株よりも、ある程度の中堅企業から特に人気が高い企業の株なども狙い目となります。

銘柄を選ぶ際に注意が必要なのが、自己資本比率や借入金などです。「名前をよく聞く企業だから」と選んだら、実は派手なのは表面だけで中身は負債だらけ、気がついたら倒産していた……ということもありえます。株式を保有する企業が倒産すれば、全額が損失となってしまいます。倒産リスクや業績をしっかりとチェックして、投資先を選びましょう。

また、IPO株への投資は勝率が高い手法といえますので、積極的に狙っていきたいものです。1000万円の資金があれば、公募価格の高いIPO株でも複数口数で申し込むことができ、当選確率がアップします。

それぞれに特徴がある証券会社選びも重要!

海外REITやETF、IPO株などは、証券会社によって取り扱う銘柄や数が異なります。何を中心に投資するかを決めたら、その投資が可能な証券会社を慎重に見極めましょう。

手数料が安いネット証券を選ぶ人が多いかと思いますが、ネット証券のなかでも最大手であるSBI証券は海外REITやETFの取り扱いも多く、IPO株の取り扱い数もネット証券のなかでは最も多いです。SBI証券の場合、IPO株の抽選で外れると次回以降のIPO株申し込み時の当選確率を高めることができるポイント付与といったサービスもあります。

楽天証券は、IPO株の取り扱い数はそれほど多くありませんが、海外ETFやREITの取り扱いは充実しています。取引手数料も安く、楽天スーパーポイントと連携したサービスがあることも大きな特徴です。

カブドットコム証券では海外ETFを取り扱っていませんが、IPOの取り扱い数が多めであることと、REITに対して貸株サービスがあることが特徴です。貸株サービスでは、投資したREITをカブドットコム証券に貸し出して貸株料を得ることが可能です。

証券会社には、それぞれ特徴があります。自分が何を対象に投資をしていくのかを考えて、メインとなる証券会社とサブとする証券会社をそれぞれ選び、活用していきましょう。

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