証券口座開設の方法

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株式の取引を始めるためには、証券会社に口座を開設する必要があります。口座の開設はどのように行うのでしょうか。申し込みの際に困ることはどのようなことでしょうか。証券口座を開設するための手順を確認しましょう。

証券口座への「資料請求」から始めよう!

証券口座を開くためにまず必要なことは、証券会社への「資料請求」です。資料請求は無料で、申し込んでからおよそ1週間ほどで資料が届きます。資料にはサービス内容が記載されており、申込書も同封されています。

なお、ネット証券など、サイトから口座開設の申し込みをすることができるところについては、資料請求は必須ではありません。サービス内容についても、サイトに説明があるでしょう。

それでも、サイトでサービス内容を確認するよりも、冊子などで見たほうがわかりやすいという場合もありますし、紙の資料であれば証券会社の連絡先などを手元に置いておくことができます。そういう点でも、最初は資料請求をしておくと安心です。

書面またはサイトから口座開設の申し込みをしよう!

資料やサイトでサービス内容を確認したら、口座開設の申し込みをしましょう。申し込みは、紙の申込書に記入・提出する方法と、サイトから申し込む方法があります。いずれの場合も、名前や住所、職業などの基本的な個人情報と、証券口座への入出金に利用する金融機関の情報、暗証番号などを届け出ることになります。

利用する金融機関については、多くの証券会社でほとんどの金融機関に対応しています。なかには、入出金の際にかかる手数料が無料となる「提携金融機関」が存在する場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
また、ネット銀行は24時間の入出金に対応していることが多いので、証券口座と合わせてネット銀行にも口座を開設してそれを利用すると、より便利に利用することができます。

なお、証券会社によっては、利用する商品によって口座が別になったり、NISA口座と通常口座のどちらにするかを選ぶ必要があります。あらかじめきちんと確認して、間違えないように注意しましょう。

「特定口座」?それとも「一般口座」?「源泉徴収あり」?「源泉徴収なし」?

申し込みのときに悩むことが多いのが、「開設する証券口座の種類」です。証券口座には、「特定口座」「一般口座」があります。「特定口座」は証券会社が株式取引専用として用意する口座のことで、「一般口座」は一般的な金融機関の口座をそのまま株式の取引に利用する口座のことです。特定口座には、さらに「源泉徴収あり」「源泉徴収なし」の2種類があります。

源泉徴収ありの特定口座では、売却益を得るたびに証券会社が税金を徴収して税務署へ納税してくれますので、確定申告の必要がありません。損失が出た分との相殺や年間の売却益総額などから、最終的に税金を支払いすぎていれば、確定申告(還付申告)を行うことでその金額が戻ってきます。

源泉徴収なしの特定口座では、証券会社による税金徴収がありませんので、年間の売却益が20万円を超えた場合には自分で確定申告と納税を行わなければなりません。

特定口座の場合は、証券会社が代理で年間の取引履歴を作成してくれますので、源泉徴収なしの口座でも確定申告が簡単になります。一般口座の場合は、取引履歴の記録も、確定申告・納税もすべて自分で行うことになります。特に問題がなければ「特定口座」を選ぶほうがいいでしょう。

口座の特徴やメリット、デメリット

本人確認書類の提出は証券会社の指示通り、郵送かサイトから行おう!

申し込みの際には、「本人確認書類」の提出が求められます。

紙の申込書で申し込む場合は、書類を同封して郵送します。サイトから申し込む場合は、書類のみ別途郵送するか、証券会社が対応していれば画像データとしてアップロードして提出することもできます。

なお、2016年からはマイナンバーの登録が必要となり、申し込みのときか口座開設後にマイナンバーを届け出ることになります。マイナンバーも忘れずに確認しておきましょう。

手続終了後、証券会社の口座が開設されたら、入金し投資を始めよう!

申し込みの内容や書類の提出に問題がなければ、およそ1週間ほどで手元に口座開設のお知らせが届きます。そうすれば、口座に入金して投資を始めることができます。

ネット証券は口座開設までの日数が比較的短く、一般口座であれば最短1日で開設可能としている証券会社もあります。とはいえ、特定口座であれば最短でも1週間程度かかることが多く、やはり1週間ほどはみておいたほうがよさそうです。投資したいタイミングを逃さないように、証券口座はあらかじめ開設しておきましょう。

【カテゴリ】証券会社の選び方

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