株長期投資との違い

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株式投資には短期投資と長期投資がありますが、どのように違うのでしょうか。それぞれの違いや、メリット・デメリットを確認しましょう。

短期投資のメリットとデメリットを簡単にいうと?

短期投資は、1日から数日の間に保有銘柄を決済(売却)して利益を確定させる手法です。数時間から数日と短期間で結果を出すことができるのがメリットです。信用取引でレバレッジを効かせれば資金の3倍程度までの取引が可能となり、さらなる利益拡大を狙うこともできます。

短期間で利益を得るチャンスがあるということは、言い換えれば、短期間で損失を出すリスクもあるということです。これが短期投資のデメリットといえます。

また、短期投資では、短期間で利益を出すために株価の変動が激しい銘柄を狙って取引を行うことが多くなります。そのため、ちょっと目を離した間に株価が大きく変動してしまうことも多く、常にチェックしていなければなりません。

短時間で多くの売買を重ねて利益全体を増やしていく手法であるため、必然的に売買の回数も多くなります。したがって、売買にかかる手数料が取引コストに大きく影響し、利益額を左右することになりますので、手数料については吟味が必要です。

長期投資の特徴とは?そのメリットとデメリット

長期投資は、年単位で銘柄を保有し、長期的なスパンで利益を出す手法です。短期間の株価変動にこだわらなくていいので、常に株価を気にかけているような必要はなく、精神的にゆとりをもって投資をすることができるといえます。

長期間株式を保有することから、配当金や株主優待を受け取ることができるのも、長期投資の大きなメリットです。売買を頻繁に行うわけではないので、手数料についてもあまり気にする必要がありません。リスクは、短期投資に比べるとかなり小さくなります。

一方で、やはりデメリットもあります。投資する銘柄選びに失敗した場合は、株価が緩やかに下がり続け、長期間保持する分、結果として大きな損失が生じる可能性があります。また、投資している間はその分の資金を動かすことができないので、他の銘柄に投資したいと思っても資金が足りなくなる可能性もあります。信用取引も難しいので、資金に余裕がないと難しい投資手法といえます。

短期投資と長期投資のそれぞれの手法や特徴

自分に合う投資方法は短期投資?それとも長期投資?

短期投資は値上がりしたときにすぐ売却する手法ですので、「短期で値上がりする銘柄を見つけること」「売り時を逃さないこと」がポイントとなります。それに対して、長期投資は将来的に成長する企業を予測して株価の上昇を待つ手法であり、「長期的な成長を予測できるかどうか」がポイントとなります。

短期投資の具体的な手法には、「デイトレード」「スイングトレード」「テクニカル投資」などがあります。テクニカル投資とは、チャートのローソク足が示すチャートパターンや移動平均線の状態など、さまざまな参考指標を見て売買を行う方法です。チャートを見て長期の移動平均線と短期の移動平均線が交わる「ゴールデンクロス」や、「ブレイクアウト狙い」など、代表的な指標となるものもいくつかあり、利用する人も多い投資方法です。

長期投資には、「配当金・株主優待狙い投資」のほかに、「バリュー投資法」「成長株投資」「時間分散投資」などがあります。長期投資で成功をおさめたウォーレン・バフェットが特に評価する消費者独占企業など、長期投資に向いた銘柄もあります。こうした銘柄は積極的に長期投資するようにしましょう。

自分の生活パターンやトレードする銘柄などで投資の期間を決めよう!

短期投資は、学生や主婦など、長い時間パソコンの前にいることができる人に向いている手法です。
長期投資は、会社員で別の仕事があるなど、株式投資目的で長時間パソコンに張り付くことが難しい人に向いている投資方法です。

なかには、短期投資を「ギャンブル」といったり、長期投資で損失を出す人を「下手くそ」「ごみトレーダー」などという人もいますが、どちらの投資方法であっても必ず勝てるということはなく、どうしても損失を出してしまう場合があります。

長期投資でもハイリスク・ハイリターンとなるような銘柄もありますし、短期投資のつもりで値動きが激しい銘柄を買ったらあっという間に倒産してしまう場合もあります。どちらの投資手法もそれぞれ向いている銘柄やスタイルがあるため、自分に合った方法を見つけましょう。

【カテゴリ】短期投資方法

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