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携帯電話会社に懸念が見えるのじゃ


 携帯電話はいまやほとんどの人が持っておるのう。まさかお年寄りにまでこうも広がるとは昔は思いもしなかったのじゃ。そんな携帯電話会社じゃが、今後の業績に不安も見られておるのじゃ。

 安倍首相が携帯料金の値下げについて懸案を出したということで、今後の収入が減ることを懸念した投資家から売りが続いたため株価が下がっておるのじゃ。ソフトバンクグループ(9984)は連日で値下がりが続いており、予定金額に到達したことで終了した自社株買いのこともあり、これからも下がるかもしれないのじゃ。NTTドコモ(9437)も値下がりが続いており、これから発売される新型iPhoneにおいて他社よりも料金を下げる策略によってどれだけ回復できるかが注目されるのじゃ。KDDI(9433)も週明けから大幅に値下がりしており、ソフトバンクでも同様に発表された通話料金定額の新プランと新型iPhoneの機種変更に伴う顧客増減が今後の肝となるじゃろうな。

 一方で、新型スマートフォンやアップル関連製品には強い注目が集まっておるので、それらの部品を制作しておる村田製作所(6981)は株価が連続で上昇しておるのじゃ。同様に電子部品を制作しておるアルプス電気(6770)も株価は上昇しており、電子部品の銘柄は好調なようじゃ。

 携帯電話に関しては料金やサービス、2年縛りなどこれからも変わっていくであろうルールが多々存在しておるのじゃ。今後の顧客増減は、各社がどれだけ利用者の望むことを把握し、それに沿った形での提供ができるかで大きく変わっていくと思うのじゃ。そうした動きを見逃さず、伸びる銘柄をしっかりと選んでいきたいのう。

【カテゴリ】初心者の為の株のあれこれ

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