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携帯各社がしのぎを削っておるのじゃ


 かつて携帯電話各社は、扱う機種や通信速度、料金とそれぞれ優劣があり、自分に合った会社を選ぶ必要性があったのじゃが、今は扱う機種も料金体系も大差なく、大手3社ともプラチナラインを利用できるようになったため通信速度なども大差ない状態となったのじゃ。安定していていいとは思うが、画一的になってしまったのは少し寂しいのう。

 ソフトバンクグループ(9984)は自社買収を行い非上場化を検討していたことがわかり、株価が大きく乱高下したのじゃ。最も自社買収においては資金調達の条件が合わずに中止となったのじゃ。しかし非上場化に関しては常に考えているとのことで、今後も再びこの話題が出て株価の変動が大きくなるかもしれないのじゃ。KDDI(9433)は形態と連動したクレジットカードのau WALLETカードが好調なことと、オフィス向けサービスの充実などが高評価のようじゃ。しかしKDDIの提供する電話回線のメタルプラス電話やADSLサービスの提供終了が近づいてきたため、これが株価にどう影響してくるかという心配もあるのじゃ。NTTドコモ(9437)はNTTのグループ企業であり、安定性という点では一番なのじゃ。現在も観光客を対象としたwi-fiサービスを提供したり、利用料金を引き下げたりコスト削減を目指したりといった努力の結果か株価は安定しておるのじゃが、独自性を打ち出したガラホが不発だったりと決め手に欠ける展開となっているのじゃ。

 現在は光インターネットが当たり前になり、携帯との連動で割引となることも多いのじゃ。また、複数台の携帯電話や家族間での同社のスマホ利用で特典があったりするのじゃが、他社を出し抜くといった事態にはなかなかならないのじゃ。それだけに、大きな話題のニュースがあった場合は変化も大きいのかもしれないのじゃ。それを楽しみにしておくかのう。

【カテゴリ】初心者の為の株のあれこれ

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