抱き線【買いシグナルの酒田五法3】

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前回・前々回と、陰の陰はらみ、陰の陽はらみといった、はらみというローソク足の組み合わせのうち、底の到来を予兆させる買いシグナルについて見たのでござる。
今回も底の到来を予兆させる買いシグナルを見てみるのでござる。今回紹介するのは、抱き線じゃ。

●抱き線

抱き線とは、前日のローソク足を包み込むような形で、現れるローソク足のことでござる。買いシグナルとして現れる抱き線はこんな形なのじゃ。

小陰線を包むように大陽線が出現したローソクの組み合わせの場合、相場の底値圏からの上昇を暗示しており、今までの流れが逆転するほどの強力なエネルギーが存在することを意味しているのでござる。この形が出たということは、マーケットの心理は反転し、上昇方向へトレンド転換したと考えられるのでござるよ。特に、長期に渡り下降トレンドが続いた時にこの形が現れた場合は「抱きの一本立ち」と呼ばれており、酒田罫線の中でも非常に重要な形であると考えられているのでござるぞ。この形が現れたということは、買い転換になったということを示していると考えられているのでござる。

次回も、買いシグナルのローソク足の組み合わせを見てみるのでござるぞ!

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