たくり線【買いシグナルの酒田五法5】

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今回もまた底値圏で見られる買いサインについて見てみるのでござる。

今回見るのはたくり線でござる。

「たくり線」とは下降局面で安く寄り付きいて出現する、下ヒゲの長いローソク足のことでござるぞ。

図のように陰線のカラカサが来るのが基本の形じゃが、陽線のカラカサや上ヒゲがあるもの、また、トンボのたくり線もあるのでござる。
いずれの場合も、下降局面で現れ、底打ちのシグナルとされておるぞ。
なお、陽線のカラカサの場合は、より上昇の勢いが強いという説もあるのじゃ。

このような形が出るのは、下降トレンドの中で大幅安になったものの、途中、一転して買いが入り値を戻したからでござるぞ。これは、損切りや投げ売りなどが一通り終わったことを示しており、途中から買い勢力が増し、値を戻したということなのでござる。

このたくり線は、下ヒゲの長さが長いほど強く、また直前の陰線が大きいほど信頼性が強くなるとされているのでござるぞ。
また、たくり線のあとに陽線が出現すれば、上昇相場に転換したと考えて良いのでござる。

また次回も底値圏で見られる買いサインを見てみるのでござる!

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