【MACDでどのようにトレンドを見るのでござるか?】

Pocket

前回、MACDとはどのようなものなのか、ということを説明したのでござるが、今回もまた、MACDの特徴を説明するのでござる。

前回説明したとおり、MACDは日本語にすると『移動平均収束拡散法』というもので、「短期移動平均線と長期移動平均線の差」によって算出される指標なのでござる。そのため、パーセンテージではなく、実際の株価の値幅が単位となるのでござるぞ。

前回も書いたとおり、短期移動平均線が長期移動平均線を上回っているのは、株価の上昇力が強いことを意味しており、逆に短期移動平均線が長期移動平均線を下回っているのは、株価が下降する力が強いことを示しておるのでござるぞ。つまり、短期移動平均線>長期移動平均線の場合、MACDはプラス、短期移動平均線<長期移動平均線の場合、MACDはマイナスとなるのでござる。つまり、MACDが0以上であれば「上昇トレンド」と判断でき、マイナスであれば下降トレンドになるのでござる。

MACDがプラスから0になるのは、「短期移動平均線-長期移動平均線=0」になった時で、この時はデッドクロスした瞬間なのじゃ。また、「長期移動平均線-短期移動平均線=0」になった時はゴールデンクロスした瞬間なのでござるぞ。

前回も書いたとおり、MACDは移動平均線よりも早い段階で「トレンドの転換」を判断できる点が使いやすいのでござるぞ!
さらに、MACDとその移動平均線であるシグナル線という2本の線の交差を売買判断に使うことで、トレンドの行き過ぎをとらえた逆張り的な売買手法としても使うことができるのでござる。

関連記事

かぶせ線の上抜き【買いシグナルの酒田五法21】

今回もまた、上昇トレンドの中で現れる買いサインを見てみるのでござる。 今回見るのは、「かぶせ線の上抜き」なのでござる。 このような形でござるぞ。 かぶせ線の上抜きとは、上昇トレンドの中、大陽線の後に、 …

上げ三法【買いシグナルの酒田五法17】

今回も上昇トレンドで見られる買いサインを見てみるのじゃ! 今回見るのは上げ三法なのでござる。 このような形でござるぞ。 三法とは、「売り・買い・休み」のことでござる。酒田五法では、休む相場の重要性を説 …

入り首とアテ線【売りシグナルの酒田五法18】

今回もまた、下降トレンドの中で見られる売りサインを見てみるぞ! 今回見るのは、入り首とアテ線でござる。 入り首はこのような形でござる。 アテ線はこのような形でござる。 入り首は陽線で、下落相場において …

【(酒田五法)三空について説明するぞ!<その2>】

前回は酒田五法の三空を見てみたぞ!三空踏み上げ、三空叩き込みについて詳しくみたのじゃが、今回はその三空の補足事項として、アメリカで使われている4種類のギャップを見てみるでござるぞ。 まずは下のローソク …

押さえ込み線 【買いシグナルの酒田五法15】

今回も、上昇トレンドの中で見られる買いサインについて見てみるのでござるぞ! 今回見るのは押さえ込み線でござる。 このようなチャートでござる。 押え込み線とは、上放れた陰線が3本連続して出現した後、直前 …

トップへ戻る