【MACDでどのようにトレンドを見るのでござるか?】

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前回、MACDとはどのようなものなのか、ということを説明したのでござるが、今回もまた、MACDの特徴を説明するのでござる。

前回説明したとおり、MACDは日本語にすると『移動平均収束拡散法』というもので、「短期移動平均線と長期移動平均線の差」によって算出される指標なのでござる。そのため、パーセンテージではなく、実際の株価の値幅が単位となるのでござるぞ。

前回も書いたとおり、短期移動平均線が長期移動平均線を上回っているのは、株価の上昇力が強いことを意味しており、逆に短期移動平均線が長期移動平均線を下回っているのは、株価が下降する力が強いことを示しておるのでござるぞ。つまり、短期移動平均線>長期移動平均線の場合、MACDはプラス、短期移動平均線<長期移動平均線の場合、MACDはマイナスとなるのでござる。つまり、MACDが0以上であれば「上昇トレンド」と判断でき、マイナスであれば下降トレンドになるのでござる。

MACDがプラスから0になるのは、「短期移動平均線-長期移動平均線=0」になった時で、この時はデッドクロスした瞬間なのじゃ。また、「長期移動平均線-短期移動平均線=0」になった時はゴールデンクロスした瞬間なのでござるぞ。

前回も書いたとおり、MACDは移動平均線よりも早い段階で「トレンドの転換」を判断できる点が使いやすいのでござるぞ!
さらに、MACDとその移動平均線であるシグナル線という2本の線の交差を売買判断に使うことで、トレンドの行き過ぎをとらえた逆張り的な売買手法としても使うことができるのでござる。

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