【移動平均線乖離率って何でござるか?】

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数回に渡って移動平均線について取り上げてきたのでござるが、今回は、移動平均線乖離率について取り上げるのでござる。
この移動平均線乖離率とは、株価が移動平均線に対してどれくらい離れているかを見るものなのでござる。

すでに何度も説明したとおり、移動平均線は、株価との位置関係を測って、トレンドの転換点や方向性を見るものでござるが、この移動平均線乖離率は、株価が移動平均線から離れたときに見るものなのでござる。

すでに述べたとおり、移動平均線と株価が大きく離れるのは相場の急変時に良く見られる現象なのでござる。離れた移動平均線と株価はいずれは近づき、この乖離は解消されて行くのでござる。

このことから、移動平均線乖離率は、株価が上げ過ぎている、あるいは下げ過ぎているのかを確認するのに役に立つのでござるぞ。
一般的に日足ならば25日移動平均線、週足ならば26週移動平均線を使い、乖離率が10~20%を超えると相場が過熱していると判断されるのでござる。なお、この乖離率は、それぞれの銘柄によって異なるのでござるぞ。行きすぎた株価はいずれ適正価格に修正されて行くので、その判断基準の一つとして、この移動平均線乖離率を見るのでござる。

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