【移動平均線と株価の位置関係を見てみるのでござる】

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前回、移動平均線について見てみたのじゃが、今回もまた、移動平均線について取り上げるのでござる。

移動平均線はどのようにして算出されるのか、ということを前回見てみたのでござるが、では、算出された移動平均線の何を見るのじゃろうか?
移動平均線を見るポイントとして重要なものを3つ挙げると、

① 移動平均線の傾きから、株価のトレンドを判断する。
② 移動平均線と現在の株価の位置関係から、株価の勢いを見る。
③ 複数の期間の移動平均線を描画することで、株価のトレンドを精査する。

なのでござる。
この中でも特に注目なのは②の位置関係でござるぞ。移動平均線は前回取り上げたとおり、株価の平均値でござるため、株価と移動平均線はつかずはなれずの位置関係をキープするのでござる。値動きが少ない相場の場合、株価と移動平均線が重なり合うのでござる。逆に、相場の動きが激しくなると、株価が移動平均線からかい離するのじゃ。しかし、その変動も含めた上で計算して移動平均線を算出していくので、そのうち移動平均線が株価に追い付いてくるのでござる。なお、この値動きが一時的なものの場合、この変動も平均化されて、株価が移動平均線の方に近づいていく動きになるのでござる。

(参考)

これを整理すると、

○ 株価が移動平均線より上にあると相場は強く、下にあると弱い。
○ 株価が移動平均線から離れ過ぎた場合、株価は移動平均線の近くへ戻ろうする動きを示しやすい。
○ 移動平均線を上から下、下から上に抜けた時、相場のトレンド転換となる可能性が高い。

ということでござる。
また次回も移動平均線について見てみるのでござる!

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