【移動平均乖離率の使い方を見てみるのでござるぞ!】

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移動平均線は株価の平均値であるのはすでに説明したとおりでござる。そのため、株価が上がれば同じように上昇、株価が下がれば同じように下降するという特徴があるのでござる。株価が移動平均線から離れすぎると必ず逆方向、つまり移動平均線に近付く動きをしやすいという特性があり、それを具体的に数値化しているのが移動平均乖離率なのでござるが、相場の天井や大底を判断するのに、移動平均乖離率はとても便利なのじゃぞ。

移動平均乖離率の使い方は、

●銘柄によって乖離率の最大値・最低値があるので、その近辺に達したあと逆方向に動き出したら逆張りトレードする。

●移動平均乖離率の傾きが、右肩上がりなら上昇トレンド、右肩下がりなら下降トレンド。傾きが変わったところで逆張りトレードする。

●傾きが急すぎる場合はトレンド転換、傾きがゆるやかな場合はトレンド継続と予想する。

というものがあるのでござる。
単純に乖離が大きくなったら逆張りという戦略よりも、移動平均乖離率自体にトレンドラインを引き、トレンドラインを下に抜けたらに売り、上に抜けたら買いという手法が有効なのでござる。

RSIやストキャスティクスは強いトレンドがあるときにはダマシが多くなってしまう欠点があったものの、この移動平均乖離率は強いトレンド相場でも十分機能するところが大きな利点なのでござるぞ。

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