【さらにボリンジャーバンドに迫ってみるのでござる!】

Pocket

前回は、ボリンジャーバンドがどのようにして算出されるのかということを中心に説明したのでござるぞ。
今回もまた、ボリンジャーバンドについて解説するのでござる。

ボリンジャーバンドの中心となっているのが、実は移動平均線なのでござる。
こんな感じなのでござるぞ。

このチャートには株の周りに複数の線が表示されておるが、その真ん中のピンク色の線が移動平均線なのでござる。その周りの青色の線緑色の線ボリンジャーバンドなのでござるぞ。

株価は上がったり下がったりするが、移動平均線あたりで株価が推移していることが多く、移動平均線から極端に離れることはさほど多くない、という考えに基づいているのがボリンジャーバンドなのでござる。そのため、移動平均線からの乖離が大きくなった時、ボリンジャーバンドより高い位置に株価が来た場合は売り、逆に、ボリンジャーバンドより安い位置に株価が来た場合は買いという逆張りでよく使われるのでござる。

先ほども書いたとおり、ボリンジャーバンドの中央には移動平均線があるわけなのじゃが、統計学的にその移動平均線の上下の線の間で株価が動く確率が、それぞれ想定されるのでござる。これが、前回書いた統計学の「正規分布」に当てはめた確率なのでござる。再度書くと、

移動平均線から一番近い上下線の間で株価が動く確率(1次標準偏差、1σ)=約68.3%
移動平均線から二番目の上下線の間で株価が動く確率(2次標準偏差、2σ)=約95.5%
移動平均線から三番目の上下線の間で株価が動く確率(3次標準偏差、3σ)=約99.7%

ということなのでござるぞ。

また次回もボリンジャーバンドについて見てみるのでござるぞ!

関連記事

【ウィリアムズ%Rとは?】

ウィリアムズ%R(William`s%R)は、アメリカの有名な株式トレーダーであるラリー・ウィリアムズが1966年に作ったオシレーター系指標でござる。%Rオシレーター、%Rとも呼ばれ、株価の買われすぎ …

陽線五本【買いシグナルの酒田五法6】

今回も底値圏で見られる上昇サインについて見てみるのでござる。 今回見るのは、陽線五本でござる。 陽線五本とは、その名のとおり、5連続で陽線が出ていることでござるぞ。 この5本の陽線は、横ばい、またはそ …

上放れの並び赤【買いシグナルの酒田五法20】

今回もまた、上昇トレンドで見られる買いサインを見てみるのじゃ! 今回見るのは、上放れの並び赤でござるぞ! このような形なのでござる。 上放れの並び赤は、上昇トレンド中、短いローソクが何本も続き、じりじ …

三手大黒線【買いシグナルの酒田五法7】

今回も底値圏で見られる上昇サインについて見てみるのでござるぞ。 今回は、三手大黒線でござる。 このような形でござるぞ。 下落相場で、窓を空けないで3本の大陰線が並んでいる線でござる。三手大黒線が出現し …

たくり線【買いシグナルの酒田五法5】

今回もまた底値圏で見られる買いサインについて見てみるのでござる。 今回見るのはたくり線でござる。 「たくり線」とは下降局面で安く寄り付きいて出現する、下ヒゲの長いローソク足のことでござるぞ。 図のよう …

トップへ戻る