【日米の株価がでカップリングしている背景は?】

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SBI証券のマーケットレポートは非常に勉強になるのですわ!
今回SBI証券では、日米の株価についてのレポートを掲載していますのよ。それについて、3つのポイントから分析していますの。
今回はその中から『日米株価「デカップリング」の背景にあるものは?』というテーマを取り上げるのですわ。

もともと米国がくしゃみをすれば日本が風邪を引く」と言われるほど、日本と米国の株価は連動(カップリング)しやすかったのですわ。しかし最近では、そうした日米株価の連動性が最近は崩れ始めているそうなのですわ。

これまで、米国経済・株式が好調な時は一般的に、米長期金利が上昇し、ドル高・円安となり、それが日本株高につながりやすくなっていたのですわ。反対に、米国経済・株式が不調の時は、米長期金利が低下し、「リスク回避」もあって、ドル安・円高となり、日本株安につながりやすくなっていたのですわ。この構図について、SBI証券では、『現在も完全に崩れたとは言い難い』としていますわ。

現在従来の日本と米国の株の動きの連動性が薄れているのには、日本の景気回復に寄与するとみられるベア実施や、消費税増税一巡、法人税減税等の動きがある、とSBI証券では分析していますわ。これらの動きは、米国経済と関係性が比較的薄い日本独自の動きのため、米国株との連動性がない、とのことなのですわ。さらに、医薬品、陸運、サービスなど、年初来の日本株市場をけん引してきた業種の多くが為替の影響を受けにくい内需型業種であったことも影響している、とSBI証券では分析していますわ。

さらに、外為市場で「リスク回避の円高」という現象が起こりにくくなっている可能性も指摘できる、とのことですわ。かつて、日本が世界で最も低金利だった頃ならば、円で借りて外貨で運用する取引が増え、それが巻き戻される時に円高になりやすいという理屈だったものの、現在は日本が最も低金利な訳ではないのですわ。むしろマイナス金利が浸透するユーロ圏での資金調達が増えやすく、今後は「リスク回避のユーロ高」となる日が来るかもしれない、とSBI証券では予想していますわ。

そして米国で忘れてはならないのは、政策金利の引き上げのタイミングなのですわ。政策金利が引き上げられ、どのようなペースで引き上げを継続するか、その読みに悩まされるタイミングに差し掛かっている、とのことですわ。

普通に考えれば、最初の政策金利引き上げまでは米株価は軟調に推移し、実際に引き上げられた後は、堅調に転ずる可能性が大きいとみられるそうですわ。当面、米国株は下げないまでも、上値を抑えつけられた状態で推移する可能性がある、とSBI証券では予測していますわ。米国株が軟調だったとしても、最近の「デカップリング」の傾向から、日本株への悪影響は限定的とみられる、とのことなのですわ。

【カテゴリ】SBI証券

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