第十五回:纏めでござる

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「これまでの回①銘柄の分散(パッシブタイプの投資信託やETFの利用)、②投資国の分散、③商品の分散、④時間の分散を教えたでござる。特に前回はドルコスト平均法について触れて負けにくい「投資」について説明したでござる。更に個別銘柄も投資対象とすればリスクも上がるがリターンも大きく出来るでござる。その際に「損切り」が重要である事を説明したでござる。何か質問はあるでござるか?」
「特にないわ。問題は個別株の選定よね。」
「左様でござるな。個別株については後で株プリンスの所に行くでござるよ。そうすれば個別株についてもだんだん分かってくるでござる。そしてこれまで説明した方法が「投資」と「投機」の中間の手法になるのでござるよ。短期的な売買に走る「投機」でもなく、自分が信じた銘柄を持ち続ける「投資」でもなく、「投資的なスタイルで損きりの要素」を入れた方法がベストでござるよ。」
「なるほど。極めて「投資」に近いけど「損切り」と言う要因を加えた方法でリスクをコントロールするわけね。」
「左様でござるよ。」

「拙者からの説明は以上になるでござる。唯、くの一殿が申されたように何を持って個別銘柄を選ぶかが重要なポイントでござるな。これについてもう少し補足するでござる。」
「そうね①~④だけの方法なら必要ないけど、個別銘柄を考える場合には何らかの尺度が必要になるわよね。」
「左様でござる。これは1点の観点のみで十分でござる。基本的な株式指数としては2つなので是非知っておいて損はないでござるよ。その2点とはPERとPBRでござる。これは長くなるので次回以降に説明するでござる。」

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