第十九回:買いのベストタイミングとは?

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「前回までで割安性を判断する指標として「PER=株価/一株当たりの利益」「PBR=株価÷1株あたり株主資本(BPS) 」を紹介したでござる。でもいずれの指標も万能でないことも説明したでござる。そして不当に安く株価が放置される時期があるでござる。この時に買いを仕込めば値上がりすると話したでござる。何か質問はあるでござるか?」
「仕込む時期を選ぶってことでしょ。理解したわ。!」
「左様でござるか。そうすると株を買うタイミングは2つしかなくなるでござるよ。」
「2つ?」
「左様でござる。まず以前説明したように、①リーマンショックのように誰の目から見ても明らかな優良株が割り安になっている時、②平常時であっても会社の真の実力が不明な為に不当に割安な株価がついている場合、でござるよ。」

「①つ目は分かり易いでござるな。問題は2つめでござる。」
「それって難しいんじゃないかなあ。」
「拙者も同様でござる。以前話したようにそれが出来ないので投資信託等で市場全体を買う話をしたでござる。個別銘柄の成長性と値上がりは予測が難しいでござるよ。度々登場しているウォーレンバフェット氏は①②の両方を使っているでござる。彼の②の方法はとにかく様々な角度から検証するでござるよ。」
「検証ねえ。」
「拙者のお勧めは①でござる。これは誰でも当てる事ができる宝くじみたいなものでござるからな。割安な時に投資して値上がりを待つ、大道でござる。但し、そうは言っても②の方法もない訳ではござらぬ。次回少し考えてみるでござる。」

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