第二十回:値上がり株の選定は?

Pocket

「前回までで割安性を判断する指標としてPER, PBRを紹介したでござる。そして不当に安く株価が放置される時期があるでござる。この時に買いを仕込めば値上がりすると話したでござる。何か質問はあるでござるか?」
「その時期は①リーマンショックのように誰の目から見ても明らかな優良株が割り安になっている時、②平常時であっても会社の真の実力が不明な為に不当に割安な株価がついている場合の2つでしょ。」」
「左様でござる。」
「2つ?」
「左様でござる。まず以前説明したように、①リーマンショックのように誰の目から見ても明らかな優良株が割り安になっている時、②平常時であっても会社の真の実力が不明な為に不当に割安な株価がついている場合、でござるよ。」

「①つ目は分かり易いでござるな。問題は2つめでござる。」

「それって難しいんじゃないかなあ。」
「拙者も同様でござる。以前話したようにそれが出来ないので投資信託等で市場全体を買う話をしたでござる。個別銘柄の成長性と値上がりは予測が難しいでござるよ。度々登場しているウォーレンバフェットシは①②の両方を使っているでござる。彼の②の方法はとにかく様々な角度から検証するでござるよ。」
「検証ねえ。」
「拙者のお勧めは①でござる。これは誰でも当てる事ができる宝くじみたいなものでござるからな。割安な時に投資して値上がりを待つ、大道でござる。但し、そうは言っても②の方法もない訳ではござらぬ。次回少し考えてみるでござる。」

関連記事

第五回:「投資」と「投機」の中間をするでござる②

「前回は「分散」について説明したでござる。 具体的な「分散」とは買う時間、買う銘柄、株式を買う国 投資商品全てでござるな。」 「私みたいに1つの銘柄に全財産を投入するのは駄目でございますわね。」 「左 …

第十八回:PBRとPERが低ければ株価は上がるでござるか?

「前回までで割安性を判断する指標として「PER=株価/一株当たりの利益」「PBR=株価÷1株あたり株主資本(BPS) 」を紹介したでござる。でもいずれの指標も万能でないことも説明したでござる。何か質問 …

第十七回:PBRって何でござるか?

「前回は企業の割安性を判断する指標として「PER=株価/一株当たりの利益」を紹介したでござる。でもPERは万能でないことも説明したでござる。何か質問はあるでござるか?」 「万能じゃないって事はそんなに …

第十九回:買いのベストタイミングとは?

「前回までで割安性を判断する指標として「PER=株価/一株当たりの利益」「PBR=株価÷1株あたり株主資本(BPS) 」を紹介したでござる。でもいずれの指標も万能でないことも説明したでござる。そして不 …

第二十二回:トヨタ株でIR財務資料でCF計算書を確認するでござる

「前回はトヨタのIR資料を参考にして営業利益の確認、その後決算報告書類で貸借対照表(P7-8)、CF計算書(P13)、損益計算書(P9-12)を説明したでござる。」 「うんうん。営業利益までは分かった …

トップへ戻る